旋盤の概要
旋盤使用前の準備
バイトについて
基本切削 荒・仕上削り
基本切削 中ぐり・突切り
基本切削 外周削り
基本切削 面削り
センタードリル
ドリル加工
リーマー加工
タップ加工
ダイス加工
テーパー切削
振止めを使用した切削
面盤加工
突っ切り
加工サンプル
三爪チャック
四爪チャック
旋盤・フライス盤を運用するにあたって、ぜひそろえておきたい小道具類を紹介いたします。
ノギス |
ものの正確な寸法をを計測するときに使用する。1/100mmまで計測が可能。使い方によってものの外形・内径・深さを計測できます。 以前のモデルではバーニア目盛りを読み1/100mmの単位を読まなければならないものが主流でしたが、現在は視認性や作業効率性・誤認を避けるためなどの理由から、デジタル表示スケールモデルが主流になっています。 |
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ダイヤルゲージ |
おもに回転体の振れを計測するときに使用します。写真下端部が計測ポイント(測定子)でここが上下することで指針が連動し動く仕組みです。 ほかの用途としては、移動体に取り付けて固定された基準物との位置関係を計測するときにも使用します。 |
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マグネットスタンド |
上のダイヤルゲージを固定するためのマグネット台です。 台座部の切り替えスイッチを操作するとマグネットのオン・オフができます。工作機械の鉄製の部分に磁着させて、固定し枝部分(ステム)にダイヤルゲージを取り付けて使用します。 ステム部分が微動するタイプのものやフレシキブルに動くタイプのものもありますが、左写真の基本タイプのものがダイヤルゲージの固定した際の安定性が高く安心できます。
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切削油 |
切削時の刃物冷却のために使用します。油を使わない場合は切削時は刃物と材料の摩擦熱や刃物によって切り離された材料が、刃物に当たり摩擦熱が発生し、刃物の先端部の温度が上がります。 また、構成刃先などの原因にもなります。高い回転数で切削する場合や重切削する場合は、水溶性切削油を使うことで、刃先の大幅な冷却が期待できます。 冷却という意味では油種はあまり問われませんが、作業後の・掃除・においが少ない・取扱いが楽・安全などの条件で油を選択します。 通常の切削では、良質なマシンオイルやミシンオイルなどが良いでしょう。 |
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手ほうき |
(荒神ほうき)機械使用後の掃除はもちろん、作業中の切り子を払うことにも使用します。 一見デザイン的に古めかしい部分もあるので時代錯誤のように見えますが、とても使いやすいもので、はけ部分にパーム材を用いたものがしなり具合が秀逸で、機械加工の工場では現在でもよく見かけます。 並行して掃除機などを使用すると掃除がとても楽になります。 |
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