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●旋盤 フライス盤の選定・・

旋盤やフライス盤がほしいけど、どのように機械を選べばよいか・・特に初心者の方は迷うところだと思います。

一般に、工具・機械店や工作機械を知っている人にこの質問をするとよく言われるのが「何を作りたいかで決めなさい」 と言われることもしばしばですが、この手の機械は部品を生み出すことができる性質上、決まったものを作るためだけに購入することはもったいないと思います。ですから、「どういった用途で主に使う予定か」と「設置スペース」で決めるのが良いと考えています。

まず1つ目のどういった用途で工作機械を活用したいかを考えます。

たとえば、オートバイ関係の場合は、車体は大きいですが、一つ一つの部品はあまり大きなものはありません。大きな部品としてホイールがありますが、ホイール自体を旋盤で削る頻度・必要性はあまりないと考えます。

そうすると、オートバイ関係の例では「どの機械でなければいけない」ということは一概には言えず、下記のような指標をもとに選択するとよいということになります。

旋盤の場合

PSL350シリーズ

加工範囲

フレームに接続されている部品群やそれを接続する部品の加工が可能。(直径180パイより小さいもの)
導入コスト 導入コストが安い。
設置スペース 小型のためスペースを取らない。部屋にも置ける。
操作性・機能 一通りの機能は持っている。
加工のしやすさ 小型なため、相対的に機械の大きさに対し被削物が大きくなるため無理が大きくなり切削加工時の工夫が必要。

PSL450シリーズ

加工範囲

フレームに接続されている部品群やそれを接続する部品の加工が可能。(直径210パイより小さいもの)
導入コスト 導入コストが弊社ラインナップの中では高機能・新鋭機なため高めだがコストパフォーマンスは良い。
設置スペース 比較的コンパクトなためスペースを取りにくい。無理すれば部屋にも置ける。
操作性・機能 縦・横2系統の自働送り・ワンタッチ式の心押し台・新ブラシレスモーター駆動回路で操作性が高い。
加工のしやすさ PSL350シリーズより一回り以上大きいのと本機の持つ高機能により加工が容易。

PSL550シリーズ

加工範囲

フレームに接続されている部品群やそれを接続する部品の加工が可能。(直径250パイより小さいもの)
導入コスト 導入コストは弊社ラインアップの中でコストパフォーマンスが良い。
設置スペース 比較的大きいため設置スペースが必要。一部の方を除き部屋には置けない。
操作性・機能 一通りの機能は持っている。全般に堅牢・シンプルなつくり。大きめなため操作はしやすい。
加工のしやすさ PSL450シリーズより一回り以上大きいのと本機の持つ堅牢・安定性により加工が容易。

フライス盤の場合

PSF385シリーズ

加工範囲

フレームに接続されている部品群やそれを接続する部品の加工が可能。
導入コスト 導入コストが安い。
設置スペース 小型のためスペースを取らない。部屋にも置ける。
操作性・機能 一通りの機能は持っている。
加工のしやすさ 小型なため、相対的に機械の大きさに対し被削物が大きくなるため無理が大きくなり切削加工時の工夫が必要。

PSF550シリーズ

加工範囲

フレームに接続されている部品群やそれを接続する部品の加工が可能。
導入コスト 導入コストは弊社ラインアップの中でコストパフォーマンスが良い。
設置スペース 比較的大きいため設置スペースが必要。一部の方を除き部屋には置けない。
操作性・機能 PSF385より全般に堅牢なつくり。大きめなため操作はしやすい。550VDRは高機能。
加工のしやすさ PSF385シリーズより一回り以上大きいのと本機の持つ堅牢・安定性により加工が容易。

   

コラム:

部品を作る機械である以上、1つの部品で作らなければいけない場合を除き、部品の大きさが機械のもつ諸元の範囲内であれば、それを組み合わせることによって機械諸元以上の大きさの部品も製作することが可能です。

ただしそのためには創意工夫が必要でそのための時間も消費されることになります。その時間を加工の工夫をするための時間にするか、良い部品を創造するための時間にするかなども機械を選定する上で考慮したほうが良い要素です。

精度に関して・・・

本サイトで紹介している機械はお求めやすい価格にしてありますので精度が気になるという方もいらっしゃるとおもいますが、一般の部品製作上においては十分実用的な精度を持っています。

本職用の大きな汎用旋盤などに比べると小型な分、切削時の一回の切り込み量は大きくとれないので加工所要時間はかかりますが、精度に関しては日ごろの調整を丁寧にしていればそれと遜色のない精度での加工も可能です。(材料や条件にもよりますが汎用旋盤並みの100分の1mm程度)

ここで大事なことは、作ろうとする部品がどれぐらいの精度要求があるかと、目的は何かを考える必要があることです。超高精度が求められる特殊用途では別ですが、おおむね一般の部品製作上では機械の精度よりも加工技術のほうが精度の対しての大きな影響を持っています。

面白い話があります。戦前の旋盤を使っているある旋盤職人がいて、他の旋盤職人がこの旋盤をかりてある図面をもとに難易度の高い部品を作ったところ、うまく加工ができなかったが、持主の旋盤職人がこの機械で同じものを作ったら素晴らしい精度の部品が難なく完成した、という話です。その機械の癖をよくつかみ加工におけるカンや感覚を身につけて使いこなすことが大事であるという例です。

超高精度もそこそこに、いろいろな加工技術・コツをどんどん身につけて、実用十分な精度の有用な部品をたくさん作るほうが有益ではないでしょうか。



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